公開日 2024年02月28日
2月17日(土)、御明神公民館において、「御明神地区ヒアリング結果報告・情報交換会(主催:御明神みらいづくり協議会)」が開催され、御明神地区の地域コミュニティ組織の代表者や各行政区の役員など23名が参加しました。
ヒアリング調査は、昨年度のみらいづくり座談会において、御明神地区として今後必要なこととして出された意見で最も多かった「行政区の再編」を考えるにあたって、地域の現状を把握するため、平成29年度に町が実施したヒアリング結果をもとに作成された地域カルテを更新する形で、同協議会が昨年10~12月に実施しました。
ヒアリング結果として、行政区の再編については、いずれ必要ではあるが今すぐには難しいという意見が多かった一方、複数行政区で何かを実施することから始めてみてはどうかといった意見があったことが報告されました。また、コロナ禍以降、地区内や各行政区内の交流、また世代間の交流の機会が激減していることが報告され、地域内のつながりが弱くなっている現状が浮き彫りになりました。
報告のあと、「隣の行政区同士一緒にできそうなこと、やってみたいこと」、「交流の場についてできそうなこと」について参加者で話し合い、「堰上げや草刈りなどの農地維持」、「防災訓練」、「御明神公民館を中心に地区民が集まれるイベント(夜市・マルシェ)」「新年会・忘年会等の飲酒の場」といった意見が出されました。
御明神みらいづくり協議会では、出されたアイディアの実現に向けて、検討を進めていくこととしています。