11月25日（金）、西山公民館において、雫石町地域づくり会議西山地区チーム全体会が開催されました。今回は、西山地区において設立予定の地域運営組織の準備状況を共有するとともに、これまで西山地区地域づくり計画に基づいて活動をしてきた各チームと設立予定の組織の今後のかかわり方について検討が行われました。当日はチーム員である住民12名が参加し、参加者はチームメンバーとの久しぶりの再会に笑顔を浮かべながら、グループに分かれてそれぞれテーマに沿って意見を出し合いました。

【話し合いのテーマ】

１．西山地区地域運営組織設立に関して質問、意見

２．これからの活動について

３．チーム活動の作品や物品の取り扱いについて

　事務局から地域運営組織設立について説明が行われると、チーム員からは「チーム活動を通して地域づくりに関わってきたため組織の必要性が理解できる。これからはより多くの地域の皆さんに理解してもらえるよう伝え続けることが大切。」とし、「地域の多様な人材と連携していく必要がある。」と話がありました。

　これからの活動とこれまでの作品や物品の取り扱いに関しては、地域運営組織に今までの活動への思いや物品を託しながら、可能な範囲で部会に参画、協力を行っていきたい考えが示されました。

　チーム活動が始まって6年目となりますが、これまで育まれてきた実行力や発掘・育成された人財などの基盤を、西山地区の地域運営組織へ継承しながら、今後も地域づくり活動を続けていくこととなりました。