公開日 2021年06月07日
6月1日(火)、御明神公民館において、御明神地区地域づくり会議(地域運営組織形成に向けた検討会-令和3年度第1回-)を開催しました。会議には、御明神地区を活動範囲とする団体(御明神夏まつり実行委員会、御明神体育会、御明神地区防犯交通安全協会、町消防団第3分団、町婦人会御明神班、御明神小学校PTA)の代表など9名が参加しました。今回は、小規模多機能自治の先進地である島根県雲南市の政策企画部次長兼地域振興課長の板持周治さんを講師としてオンラインで結び、地域運営組織やその形成の手順などを学びました。
板持さんは、「人口減少そのものが課題ではなく、それに対応した仕組みになっていないことが問題である」とし、「地域の総力を結集し、人交密度を高めることが大事で、その仕組みとして地域運営組織が有効」と説明がありました。また、その形成のステップとして、「地域の団体の主要メンバーで構成される準備委員会の立ち上げが必要」とのお話しがありました。
勉強会後、参加したメンバー間で意見交換が行われ、準備委員会を立ち上げに際し、構成員として各団体の主要メンバーは必要だとしつつも、あまり大きすぎるのも意思決定が難しくなるといった意見が出されたほか、地域や年代などにも配慮した構成がいいのではといった意見も出されました。
今後は、地域運営組織の準備委員会の立ち上げに向けて、今回集まった団体のメンバーをベースとしつつ、様々なバランスを考慮しながら、その構成範囲について決定していくこととしました。
※今回の話し合いは、参加者はマスクを着用の上、換気を行うなど新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら開催しました。