11月24日（火）、御明神公民館において、御明神地区地域づくり会議（地域運営組織形成に向けた検討会）を開催しました。会議には、御明神地区を範囲とする団体(御明神夏まつり実行委員会､御明神体育会､御明神地区防犯交通安全協会､町消防団第3分団､町婦人会御明神班)の長など5名が参加しました。

　会議では、各団体の現状の共有が行われました。御明神地区では人口減少により各団体それぞれに役を持っている人が多数いることや、担い手が不足しているため各団体の行事においても似た顔ぶれがそれぞれの活動を支えていることがわかりました。また、各団体が組織された当時（人口が多い時代）の仕組みがそのままであり、現状に合わなくなってきていることも確認しました。

　その後の話し合いでは、人口減少に対応した地区活動の運営の仕組みとして、地域運営組織について検討しました。それぞれの団体ごと組織運営でなく、人材と資金などを可能な限り集約し、地区で一体的に活動を運営する仕組みが今後望ましいのではないか、シンプルでいろんなことができる状態が必要などの意見が交わされました。

　今後は、若い世代の意見も交えながら、どのようなプロセスでの形成が御明神地区にふさわしいか、全国の地域運営組織形成の事例を確認しながら考えていくこととしました。

　今回のワークショップは、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、参加者はマスクを着用の上、距離を取りながら話し合いを行う形式(新しいワークショップ形式)で開催しました。