公開日 2021年03月09日
更新日 2021年03月09日
3月3日(水)、御明神公民館において、御明神地区地域づくり会議(地域運営組織形成に向けた検討会-第2回-)を開催しました。会議には、御明神地区を範囲とする団体(御明神夏まつり実行委員会、御明神体育会、御明神地区防犯交通安全協会、町消防団第3分団、町婦人会御明神班、御明神小学校PTA)の長など9名が参加しました。
人口が多かった時代のこれまでの仕組みでは、今後の地域の継承が難しくなることを踏まえ、新しい仕組みとして地域運営組織について考えることとし、先進地の地域運営組織の形成の過程や、形成後の組織形態について事例や調査をもとに、御明神地区に合った組織形成について話し合いが行われました。
話し合いでは、まずは各団体や世代、各集落の状況を知ること、住民の声を大事に進めるべきといったこと、これからの担い手の声を反映させるアンケートなどの仕組みが必要など形成にあたって必要なことが出されたほか、検討にあたっては準備組織が必要といったことや、人口が大幅に少なくなる前に仕組みを作る必要があるといった意見が出されました。
今後は、合意形成の範囲や、人材育成などの地域運営組織の仕組みなどについて、先進地の組織の方から直接お話しを伺い、勉強しながら、御明神地区にあった形成の仕方を考えていくことになりました。また、今後各集落や若い世代の意見も踏まえるため、勉強会にはそれぞれの代表者にも参加を呼び掛けていくこととなりました。
今回のワークショップは、参加者はマスクを着用の上、検温をするなど新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら開催しました。