公開日 2021年03月19日
更新日 2021年03月19日
令和２年度
令和２年度は、前年度の地域の役を見直す会から、地域運営に関する勉強会と地域コミュニティ同士の情報交換会の場が必要との意見が出され、その検討・実行組織として、「雫石地区まちづくりネットワーク」が誕生しました。また、11月には各コミュニティの代表などを対象とした勉強会「地域デザインカレッジ2020」が開催されました。今後も強制性を伴わない緩やかなつながりの中で、各々の地域自治の改善につなげていくため、それぞれの自治会・行政区等で行われている事業などの事例紹介や情報共有を実施することとしています。
まちづくりネットワークの活動と並行して、地域づくり計画に基づいた事業やお金の使い道を考える運営部についての検討が行われました。交付金を扱う上で必要な運営の透明性や、自由に活動できるような仕組みであることが大事など、意見として出されました。今後はこれらの意見を踏まえ、子どもをテーマとした公募による活動の展開に向けて、検討を進めることにしています。
令和元年度
令和元年度、地域づくり会議では、地域運営組織の設立へ向けた準備の年と位置付け、各4地区ごとの取り組みが行われました。
雫石地区では、まず既存の“役”を整理してから、地域運営などの新しい取り組みに向かっていこうという考えから、行政区長経験者さん8名を選抜メンバ－として、“地域の役を見直す会”を4回開催しました。地域の役の中でも、より具体的な成果に結びつけるため、特にも“行政区長の役”を中心に取り上げて、“役の見直し”を進めることにしました。
区長・公民館長・自治会長の本来の役割を明確にし、その中から“区長の業務”についてのご意見を伺い、令和２年度から実施された“新区長制度”への参考意見にさせていただきました。新制度により、区長業務を個人だけではなく、団体でも受けることが可能となり、個人の負担軽減や団体内部での謝礼金の分配が可能になりました。
【詳細はこちら】
平成30年度
平成30年度の地域づくり会議では、実践チ－ム活動と並行して、各行政区・自治会の課題の取り込みを目指した「地域の組織活動を考える会」を各地区３回に渡り開催されました。
第１回目では近隣行政区ごとにグル－プになり、それぞれの行政区でどんな活動を行っているかの情報交換を行い、それぞれの活動における“困りごと”を出し合いました。２回目、３回目では“困りごと”の解決に向け“こうなったらいいな”を出し合い、さらにはその具体的な実現へ向けて“なにが出来るか”“だれと出来るか”などをアイデアを出し合いました。
【詳細はこちら】
平成29年度
実践活動２年目の平成29年度は、4地区16チ－ムへと実践活動も増え、各地区6回の地域づくり会議が開催されました。
また、行政と町民の協働によるまちづくりのさらなる発展を目的として“条例検討委員会”を７回開催し、「協働のまちづくり条例」を制定しました。
さらに74行政区の課題や状況調査を目的として「行政区ヒアリング」が実施され、報告会が開催されました。
【リンク】
・第１回
平成28年度
地域づくり計画が策定されてチ－ムの実践活動の開始の年度となりました。各地区6回の地域づくり会議の開催と、4地区13チ－ムでの実践活動が行われ、フォーラム、合同情報交換会、発表会など年間を通じて、各チ－ムとも地域づくり計画の方針に基づき活発な活動が行われました。
【リンク】
平成27年度
地域づくり計画の策定を行った初年度は各地区４回の“地域づくり会議”が開催されました。まちあるきをしながらの“地域点検”を行い、20年後の地域の将来像を語り合う“夢語りワ－クショップ”を開催しました。さらにそれらを夢に終わらせることなく実現に向けた“実践活動”の検討や“地域づくり計画”の策定を行いました。平成28年2月20日には各地区ごとに住民による寸劇などを交えた“地域づくり計画発表会”が中央公民館野菊ホ－ルにて盛大に行われました。
【リンク】
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード