御明神地区地域運営組織設立準備委員会(第三回委員会)が開催されました

公開日 2021年12月22日

更新日 2021年12月22日

 12月16日(木)、御明神公民館において、御明神地区地域運営組織設立準備委員会(御明神地区を活動範囲とする団体等で構成)の第三回委員会が開催されました。今回は、御明神地区に地域運営組織ができたときのメリットを考えながら、住民へどう伝えるかについて話し合いが行われました。

 各自治会長などを対象とした集落の課題についての調査結果が共有され、高齢者支援や世代交代、獣害などについての対策が求められていることがわかりました。委員からは、高齢者宅の除雪支援に対する対価を自治会で支払っているとの発表もあり、今後仕組みを考えていく中で、支援活動等に対する対価の必要性を共有しました。また、形成後いきなり全ての課題を解決することは難しいことから、出来るところから取り組みながら、力をつけていろいろなことをやっていきたいとの意見も出されました。

 今後は、各集落の代表者にも組織の必要性とそのメリットを説明し、合意を得ながら、具体的な組織の形成に向けて進んでいくこととしました。

 

 ※今回の話し合いは、参加者はマスクを着用の上、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら開催されました。

 ※地域運営組織…「地域の生活や暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内のさまざまな関係主体が参加する協議組織が定めた地域経営の指針に基づき、地域課題の解決に向けた取り組みを持続的に実践する組織」(総務省「暮らしを支える地域運営組織に関する調査研究事業報告書」より) 

 

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