雫石町と株式会社いわてアスリートクラブとの包括連携に関する協定締結式が行われました

公開日 2021年07月05日

更新日 2021年07月05日

 7月5日(月)、雫石町と株式会社いわてアスリートクラブとの包括連携に関する協定が締結されました。この協定は、町及び株式会社いわてアスリートクラブ(いわてグルージャ盛岡運営会社)が包括的な連携のもと、それぞれの有する資源を有効かつ適切に活用し協力することで、地域の活性化に資することを目的に締結されました。

 猿子町長は「Jリーグの各チームで取り組んでおられる地域貢献活動のパートナーとして本町と協定を結ぶ運びとなり、プロスポーツチームの持つ活力や行動力を非常に心強く感じています。これから共に地域づくりを叶え、課題解決に取り組むことで、雫石町の明るい光となることを期待しています」と述べ、坂本達朗代表取締役社長は「地域に根ざしたプロスポーツチームの訴求力を地域づくりに生かしていきたいと考えています。地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋げ、SDGsへの取り組みや地域の方々との交流、町の魅力発信で雫石町を盛り上げていきます。共に未来を作る、Jリーグの力でより良い地域を作る。そのような思いで活動してまいります」と抱負を語りました。

 いわてグルージャ盛岡と包括連携協定を結ぶのは県内では雫石町が初。昨年度はゆきんこ見守り隊への参加や鶯宿温泉での除雪作業、町内小中学校での車椅子・白杖体験の実施や子育ち子ども食堂への協力、さらに今年度からは町内農家と連携したグルージャ米プロジェクトなど、いわてグルージャ盛岡と雫石町は多分野で共に活動してきました。今後は雫石町PR隊員である土井康平選手による防災行政無線のアナウンスを予定するなど、より一層の協力体制が構築されていく予定です。

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協定を締結した猿子町長(左)と坂本達朗代表取締役社長
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グルージャ米プロジェクトで着用しているツナギをいただきました
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防災行政無線施設を視察する坂本社長(左)と土井康平選手(中央)
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