公開日 2020年10月29日
更新日 2020年10月29日
◇ため池ハザードマップ作成までの経緯
近年、大雨や地震などの自然災害により、ため池の決壊が各地で発生し、死者や行方不明者が出るなど甚大な被害をもたらしています。
このことから、ため池の決壊による被害を最小限にするため、防災・減災対策の取り組みの一つとして、「ため池ハザードマップ」の作成が全国的に進められています。
◇ため池ハザードマップとは
このハザードマップは、ため池が決壊した場合に想定される、浸水区域や水の到達時間、避難場所などの情報を地図にまとめたもので、
万が一に備え、地域のみなさんの迅速な避難行動に役立てていただきたくことを目的に作成したものです。
なお、今回雫石町で作成したハザードマップは、町内において「特定農業用ため池」※1 に指定された全8か所を対象に、2つの区域に分けて作成したものです。
※1 特定農業用ため池・・・決壊した場合に周辺地域に被害を及ぼす恐れのあるため池として、岩手県が指定したため池
◇ため池ハザードマップの活用(ダウンロード)
以下からダウンロードし、活用してください。
★ 西安庭地区ため池ハザードマップ.pdf(8MB) (戸沢、旭台地区 戸沢ため池ほか全7か所)
★ 外桝沢ため池ハザードマップ.pdf(6MB) (外桝沢地区 外桝沢ため池 1か所)
1) ハザードマップが作成されたため池が、直ちに「危険」というわけではありません。
2) ハザードマップは、ため池が満水の状態で、大雨または地震により決壊した場合を想定しています。
想定を超えた条件下では、必ずしもハザードマップのとおりになるとは限りません。
3)ハザードマップは町ホームページに掲載するほか、想定浸水区域の周辺住民や自主防災会、自治会などへ配布し周知します。
災害から身を守るためには、日頃からの備えが大切です! ハザードマップを有効に活用し、避難経路や避難場所、緊急連絡先などの 情報を家庭や地域で共有しましょう! |
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