令和5年度 雫石中学校国際交流海外派遣事業結団式が行われました

公開日 2023年12月06日

 令和5年12月5日(火)、雫石中学校において、令和5年度雫石中学校国際交流派遣事業結団式が行われました。 

 この事業は、雫石中学校の生徒をアメリカ合衆国に派遣し、同校と国際交流姉妹校を締結しているバーモント州ランドルフ町のランドルフ中学校との交流を通してアメリカの歴史と文化を学び、さらには学校教育や社会生活を体験して国際感覚を体得してもらうことによって、雫石町の地域発展に寄与する人材を育成することを目的とし、これまで29回にわたり307人の生徒を派遣してきています。なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響のため令和2年度から4年度の3年間は実施を見送ったことから、今回は4年ぶりの実施となります。

 結団式には派遣団の2年生8人とその保護者、引率者2人と雫石町国際交流協会の上原千鶴子会長などが参加しました。式では、佐藤教育長から「文化も言葉も違う国で実際に見ることは新鮮で、これからの励みになります。失敗してもいいので英語で話し、たくさんの発見をしてきてください。大きな成果を期待しています」と、また上原会長から「ホームステイ先では明るく楽しく、焦らず、遠慮なく、たくさんのコミュニケーションをとってきてください。そしてこれからの生き方にプラスとなるものをつかんできてください」と、それぞれ激励の言葉がありました。

上原会長からの激励の言葉
▲上原会長から派遣団の皆さんを激励

 次に、派遣生徒は1人ずつ自己紹介と派遣への抱負を発表。「たくさんの人と交流し、雫石の良さを伝えてきたい」「積極的にコミュニケーションを図り、帰ってきても日常で英会話を取り入れたい」「他国の文化を感じ、知ってきたい」など、全員が力強く意気込みを述べていました。

力強く決意を述べました
▲力強く派遣にあたっての抱負を述べる生徒

 派遣期間は令和6年1月6日(土)〜13日(土)までの8日間で、生徒たちはホームステイや学校生活を体験し、同校の生徒や地域の人たちとの交流を行います。 

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