8月10日（木）、株式会社中村建設（中村和芳代表取締役）より、町の有害鳥獣被害対策に対しご寄付をいただきました。

　寄付に当たり、中村代表取締役は「寒冷地である雫石町内でも、生息区域が拡大したイノシシをはじめとした有害鳥獣による農産物への被害が目立つようになりました。自然豊かな雫石町ですが、自然全体がバランスの良い暮らしやすい環境維持が大切だと感じます。鳥獣被害対策にお役立ていただき今後もご尽力ください」と思いを寄せました。
　また、寄贈を受けた猿子町長は「行政としても有害鳥獣対策に取り組んでいますが、今後とも有害鳥獣の数は増えていくものと思われます。ご寄付を活用させていただき、より一層鳥獣被害対策に取り組みます」と謝意を伝え、町鳥獣被害対策実施隊の新里幹夫隊長も「実施隊の活動に深い理解と、多大な寄付をいただき感謝いたします。今後一層の努力をし、有害鳥獣の駆除に取り組みます」と謝意を伝えました。

　今回いただいた寄附金は、町鳥獣被害防止対策協議会で捕獲機材や追払いに使用する花火の購入、鳥獣被害対策実施隊員の活動手当などに活用する予定です。