２月2日（木）、地域の農業・農村の振興に意欲的に取り組んでいる農業者として、櫻田大河（さくらだ たいが）さん（駒木野行政区）が岩手県知事から「岩手県青年農業士」に認定されました。

　２月７日（火）、櫻田さんは町役場を訪れ、猿子恵久町長に認定を報告。「今後は法人化を目指し、町に雇用を生み出すことが目標です。農業は大変なこともありますが、自然豊かな土地で毎日仕事ができることなどの魅力を少しでも若い人に知ってもらい、青年農業士として新規就農者を応援していきたいです」と意気込みを語りました。

　櫻田さんは平成28年に就農。菌床しいたけを主軸に経営規模の拡大に取り組み、2021年には新たに菌床センターを建設し、岩手県産を売りとした菌床ブロックの製造販売を行っています。
　また、JA新いわて青年部員として、地域農業者との交流を図っているほか、2021年度には岩手県農協青年組織協議会理事を務め、また、若手農業者グループ「WAKODO」を組織し、グループ代表として自家産農産物の販売やPR活動に取り組んでいます。

今回の認定により、雫石町では岩手県青年農業士が5人になりました。