地域運営組織設立準備委員会「事例勉強会」が開催されました

公開日 2023年01月26日

 1月13日(金)、西山公民館において、御明神地区地域運営組織設立準備委員会及び西山地区地域運営組織設立準備委員会による、地域運営組織の「事例勉強会」が開催されました。

 初めに、御明神、西山両地区の準備委員会のこれまでの経過や進捗状況について、それぞれの委員長から説明があり、両地区ともアンケートや住民意見交換会などを通じて地域住民の思いを踏まえながら、準備を進めていることの説明がありました。

20230113地域運営組織設立準備委員会事例勉強会1

 今回、宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区の一般社団法人筆甫地区振興連絡協議会事務局長の吉澤武志氏をゲストに迎え、地域運営組織の活動や組織運営の方法などについての勉強会が行われました。吉澤事務局長からは、「自分たちの暮らしを良くすることを目的に活動している。地域の課題や実現したいことを話し合って意見交換を繰り返しながら、まずはやってみることが大事。だめならやり直し、このアクションをひたすら繰り返していく。地域課題の一つに、イノシシによる被害が挙げられたが、組織で独自に箱罠を作成し、猟友会の協力を得ながら見回りをするなど対策をしている。」と、実際の事例も交えながら、地域住民の最も強い願いに対してアクションを起こすことが大切だと説明がありました。

20230113地域運営組織設立準備委員会事例勉強会2

 その後は、各班に分かれ吉澤事務局長へ聞きたいことを話し合い、各班からの質問に吉澤事務局長が回答しました。

<主な質問>

Q1.地域運営組織が設立されてから一番最初に行われた事業は?

A1.ゴミ拾い。強制ではなく、出来る人ができるときにやりましょうという形でやった。当時800人くらいの人口だったが、200人も来てくれた。

Q2.広報紙は年何回発行しているか?

A2.年12回(月1回)。編集長1人と各記事の担当で作成している。記事量は多いが、毎回レイアウトをほぼ同じにすることで、作成の負担を軽減している。

Q3.事務局は大変そうだがどうか?

Q3.大変だけどやりがいがある。お金は考えようで、プラスもマイナスもある。トータルで給与などの経費が払えればいいと思っている。

20230113地域運営組織設立準備委員会事例勉強会3

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