公開日 2022年11月28日
11月27日(日)、2016年度をもって140年の歴史に幕を閉じた南畑小学校で、閉校時に埋められた140周年記念のタイムカプセルの掘り起こしが行われました。
当時の在校生や、保護者、校長先生ら約40人が集まり、6年前に埋めたタイムカプセルの掘り起こしを見守りました。掘り返してから約10分、タイムカプセルの包みが顔をのぞかせると、周囲からは歓声が沸き起こりました。
タイムカプセルには、未来の自分へのメッセージや夢をしたためた手紙が入っており、卒業生は「懐かしい」と口々にし、当時の記憶を蘇らせていました。
南畑小学校最後の児童会長を務めた高藤集功さんは「同級生をはじめ、当時の南畑小の子たちがたくさん集まってくれて、昔の風景が戻ってきたようで嬉しかったです。これから就職を控えています。社会人として仕事を精一杯頑張りたいです」と、過去の自分からのメッセージを受け取り気持ちを新たにしていました。
6年ぶりに南畑小学校に集まりました
- 最後の児童会長を務めた高藤さん
- 全員で掘り起こしていきます
- 約10分かけて掘り起こしました
- 6年の時を経て
- 2016年12月23日に埋められたタイムカプセル
- 当時の校長先生、副校長先生が一人一人に手渡しました
- 6年前の自分からのメッセージ
- 当時を懐かしみ笑みが溢れました