公開日 2016年12月26日
更新日 2016年12月26日
12月23日(金)、今年度をもって140年の歴史に幕を閉じる南畑小学校で、120周年のときに埋められたタイムカプセルの掘り起こしと、140周年の新たなタイムカプセルの埋設が行われました。
120周年当時に在校していた卒業生や、現在の在校生、保護者ら約70人が集まり、20年前に埋めたタイムカプセルの掘り起こしを見守りました。雨の中、スコップで土を掘り返してから約30分、タイムカプセルの包みが顔をのぞかせると、周囲からは歓声が沸き起こりました。
タイムカプセルは、各学年ごとにビニール袋に包まれ、水が浸っていました。しかし、取り出された写真や自分への手紙を見た卒業生は「懐かしい」と口々にし、20年前の記憶を蘇らせていました。
そして、同じ場所に現在の在校生が、未来の自分へのメッセージや夢をしたためた手紙を封入したタイムカプセルを埋めました。
このタイムカプセルは、小学校の跡地利用が今のところ未定であることや、現在の在校生みんなが集まれるタイミングを考慮して5年後に開封される予定です。