七ツ森ワークショップ2022が開催されました

公開日 2022年11月26日

 11月26日(土)、雫石の豊かな森林資源を守り、美しく心地よい森林公園を目指し環境整備を行うことを目的とした「七ツ森ワークショップ2022」が5年ぶりに開催され、七ツ森森林公園内にツツジの植栽を行いました。
 七ツ森は、宮澤賢治の文学作品のゆかりの地として平成17年3月に「イーハトーブの風景地」として国の名勝に指定されています。住宅街にも近く、主要幹線道路にも面していながら、国の名勝のひとつにもなっている七ツ森は、町民の大きな財産です。

 今回のワークショップでは、七ツ森小学校の1〜6生児童と保護者、教職員、近隣の地域コミュニティの皆さんなど約50人に参加いただき、公園内の法面に100本の「ツツジ」を植栽しました。

 前回の七ツ森ワークショップ当時は小学1年生だったという、七ツ森小学校6年生の岩井慧杜さんは「地域の人や学校の先生とふれあいながら楽しく植樹できました。七ツ森小の子どもたちや、地域の人たちで、七ツ森ワークショップを継承してほしいです」と話し、町の自然を守る活動に思いを寄せました。

 ツツジは全国に広く分布し、七ツ森にも自生しているもので、5〜6月に赤・朱・白の花を咲かせます。
 

 
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