7月19日（火）、西根保育所でオーガニック雫石の堂前節子さん指導のもと、発酵のむらを避けるために上下を入れ替える「みその切り返し作業」が行われました。

　この日切り返し作業を行うのは、1月に仕込み半年が経過したものから、２年もの、3年もののみそつぼ。園児らは恐る恐るみそつぼに手を入れ、力一杯に底から上下を切り返していきました。それぞれ違うみそつぼを切り返した園児からは「最初に混ぜたものより柔らかくて、みその匂いがした」と、熟成具合の違いに驚いていました。

　みそづくりを指導した堂前節子さんは「「食育」は今回のみそづくりのように、本物に触れる経験の積み重ねが大切なんです」と食育活動への思いを語りました。

　西根保育所で作られたみそはおにぎりなどの給食に使用されていきます。

前回の味噌作り体験の様子▶︎こちら