御明神小学校で全国植樹祭に向け苗木のスクールステイが始まる

公開日 2022年06月13日

更新日 2022年06月13日

 6月13日(月)、「第73回全国植樹祭」で使用する苗木を小学校で育ててもらう「苗木のスクールステイ」の取り組みが御明神小学校(中崎光則校長)で始まりました。同校には、盛岡広域振興局からオオバクロモジ10本が、育成を担当する4年生10人に手渡されました。

 同振興局職員は、森林の役割や森林づくりの大切さを児童たちに説明し、「苗木のお世話を通して、林業についてさらに関心を持ってもらいたいです」と期待を込めました。今回引渡されたオオバクロモジは同小学校で12月頃まで育てられたのち、来年度開催の全国植樹祭に向け回収されることとなっています。

 全国植樹祭とは、公益社団法人国土緑化推進機構と都道府県の共催によって、毎年春季に開催されている国土緑化運動の中心的行事です。令和5年は陸前高田市で開催予定で、岩手県では49年ぶり2回目の開催となります。 

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