12月13日（月）、サッカー・いわてグルージャ盛岡の坂本達朗代表取締役社長（（株）いわてアスリートクラブ）と土井康平選手が町役場を訪れ、J2昇格の報告のため猿子町長に表敬訪問しました。

　坂本社長は「目標のJ2昇格を果たしました。さまざまご支援頂きありがとうございました。来季のJ2リーグには宮城・山形・秋田・岩手と東北のチームが揃っており、今年以上の盛り上がりになると思います。今後ともご支援をお願いします」と謝意を述べました。

　猿子町長は「J2昇格おめでとうございます。また、日頃より町とチームが連携し活動させていただいていること、改めて感謝いたします。J2で戦いは強豪との戦いになるとは思います。今後ともお役に立てることがあれば協力させていただき、共にJ1を目指せればと思います」と激励をしました。

　この日、現役引退を発表された土井選手は「岩手に来て10年プレーさせてもらえました。地域リーグ時代を思うと、本当にJ2リーグに上がれるとはとの思いもあります。ここ2・３年はチームをJ2に昇格させて引退すると考えていました。それが達成できたので悔いはありません」と現役生活を振り返りました。

　今シーズンはいわてグルージャ盛岡のホームタウン活動の一環で、土井選手は雫石町の担当としてさまざまな活動に従事されました。「一番思い出に残ってるのはグルージャ米のことですね。田植えから稲刈りまで実際に携わらせもらい、貴重な体験をさせていただきました」とこの一年を楽しそうに思い返していました。「雫石町の皆さんにはたくさん試合を見に来てもらいました。スタジアムに来ていただいた皆さんの顔は僕も覚えています。雫石町の皆さんからたくさんの励ましの声や応援をいただき、雫石町が自分の故郷のように思えたシーズンでした。来シーズンも戦いは続きますのでお知り合いを連れてぜひ応援に来てください！」とチームのために呼び掛けました。

左から土井選手、猿子町長、坂本代表取締役社長、福田マネージャー、佐藤教育長

土井康平選手にサインをいただきました

J2昇格を笑顔で報告する坂本社長（左）と土井選手