11月8日（月）、岩手県・雫石町・盛岡セイコー工業株式会社との「企業の森づくり活動に関する協定」が締結されました。この協定は、雫石町が七ツ森森林公園内の森林約1ヘクタールを無償提供し、盛岡セイコー工業株式会社は間伐費用などを負担。社員が枝打ちや下草刈りなどを行うとともに環境学習などに活用し、県は活動のサポートをするものです。

　猿子町長は「雫石町は場所を提供するだけでなく、活動が円滑に取り組めるよう岩手県と協力してサポートしていきます」と述べ、林義明代表取締役社長は「岩手県・雫石町と再び協力して取り組めること、心強く思います。3者で連携し地方創生並びに持続可能な地域社会の実現に向けて貢献していきたい」とそれぞれ抱負を語り、高橋達也盛岡広域振興局長は「豊かな森林の恵みを次の世代に引き継ぐため、森林を守る活動を県でも取り組んでいる中で、SDGsの一環として今回協定を締結していただいたことで機運の情勢にも繋がれば」と期待を寄せました。