公開日 2021年10月22日
更新日 2021年10月22日
10月21日(木)、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡がホームタウン活動の一環として今年度から取り組んできた「グルージャ米」の稲刈りを行いました。
「グルージャ米」とは、お米の生産と消費量の減少や脱農化が進む現代で、少しでも消費の拡大と農業の楽しさ・魅力を伝えるため、地元農家と連携し栽培されたものです。
土井康平選手とタビナス・ポール・ビスマルク選手、公式応援マネージャーの工藤きづなさんらは、プロジェクトパートナーの下黒沢今朝雄さんの丁寧な指導のもと初めに手刈りでの稲刈りを体験。さらには、実際にコンバインを操作する収穫を3人全員が体験。広さ10アールの田んぼを交代でコンバインを操作し、丁寧に稲を刈り取りました。収穫を終えた土井選手は「手刈りでの稲刈りは小学生の時に体験して以来なので、下黒沢さんの指導を受けて当時のことが思い出されました。コンバインの運転は最初は戸惑いもありましたが、最後の方には操作も慣れてきて「農家にもなれるかもしれない」なんて思っちゃいましたね。下黒沢さんと雫石町さんと岩手グルージャ盛岡で丹精込めてグルージャ米を育てました。岩手県の多くの人に手に取っていただきたいですし、グルージャ米をきっかけにチームを知ってもらって、スタジアムにも足を運んでいただきたいです!」と充実した体験の感想と、グルージャ米へ思いを込めました。
グルージャ米は今後一般販売されるほか、町内ではまちおこしセンターしずく×CANでオリジナルパッケージで販売される予定です。また、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡はスタジアムでの試合観戦時に出るゴミを肥料化しすることでグルージャ米の栽培に役立て、収穫されたお米をこども食堂などで活用していく循環型プロジェクトを進めています。