令和2年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール東北農政局長賞表彰式が行われました

2021年3月23日

 3月23日(火)、故 福本敏さん、福本幸子さんが、「令和2年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」において東北農政局長賞を受賞し、東北農政局岩手県拠点秋永邦治地方参事官から表彰状が贈られました。

 福本さん夫妻は、1995年に東京都から雫石町に移住し就農。1998年からは有機農業を開始されました。また、翌1999年には「雫石創作農園」を設立し、刈り取った雑草を作物のマルチに用い腐熟化するなどの土づくりの取り組みや、生産物をパンや菓子類、豆製品、味噌などに加工し町内や盛岡市、東京のアンテナショップやオンラインストアでの販売といった安定出荷・販路確保に取り組んできました。未就学児童や小学生の体験学習の他、農業者団体などの加工施設見学にも対応し、有機農業関係団体役員としての活動のほか、研修の受入により、有機農業や食育の理解情勢と地域の人材育成に尽力。町内の有機農業を牽引する有機農業者の育成に貢献されてきました。故 福本敏さんは2015年に設立された「オーガニック雫石」の初代代表を務め、2018年には日本初となるIFORM(国際有機農業運動連盟)のPGS(参加型保障システム)への認定にも貢献され、長年にわたる有機農業の活動が評価され、今回の受賞となりました。

 幸子さんは今回の受賞を受け、「25年前、自然と環境問題への取り組みから雫石町へ移住しました。わからないことだらけでしたが、役場の皆さんや農業者トレーニングセンターの皆さん、町民の皆さんの温かいご支援のおかげで今回の賞をいただくことができました。これからもできる限り継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします」と述べ、猿子町長からは「アレルギーなどの観点からも、日本の食が見直されており、特にも有機農業が重視されています。1998年から有機農業に積極的に取り組んでいた福本さんにおかれましては若手、後継者の育成にも今後ともご尽力いただきたい」と激励しました。

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