高収益作物次期作支援交付金について【11/20(金)締め切り】

公開日 2020年11月10日

新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少により、市場価格が低迷するなどの影響を受けた高収益作物(野菜、花き、果樹、茶等)について、

次期作に前向きに取り組む生産者の皆さまを支援する制度です。

高収益作物次期作支援交付金(農林水産省ホームページ)※外部サイト

高収益作物次期作支援交付金チラシ.pdf(626KB)

運用見直しに関する説明(329KB)

この事業に申請希望する方は、手続きが必要となります。

今回は「第3回公募」として、以下の要件を満たす方を対象に申請の受付を行います。

 

支援対象となる生産者※一部の生産者のみが対象

①令和2年2月から4月の間に野菜、花き、果樹、茶、菌床しいたけについて出荷実績があるまたは廃棄等により出荷できなかった生産者

  ※一部品目は5月出荷の生産者も対象となります。花き類、みつば、ブルーベリー等。資料「運用見直しに関する説明」を参照。

②収入保険、農業共済等のセーフティネットに加入していること、または加入を検討する生産者

支援内容等

支援その1:次期作に前向きに取り組む生産者への支援

高収益作物の次期作において、次の取り組みのうち2つ以上を選択して実施するほ場に対し交付金を交付

①生産・流通コストの削減に資する取り組み

②生産性または品質向上に要する資材等の導入に資する取り組み

③土づくり、排水対策等作柄安定に資する取り組み

④作業環境の改善に資する取り組み

⑤事業継続計画の策定の取り組み

交付単価

①基本単価:10アールあたり5万円(交付は、一ほ場につき1回限りとする)

②施設栽培のうち高集約型品目の単価

<施設花き(加温栽培)>10アールあたり80万円(花き、大葉、わさび)

<施設果樹(加温栽培)>10アールあたり25万円(マンゴー、おうとう、ぶとう)

③上限額:品目ごとの減収額の合計が上限金額となります。(一部例外あり)

交付条件

2月以降の出荷期間を通し、対前年比で減収となっている品目があること

次期作支援交付金運用の見直しについて(277KB)運用見直しに関わる追加措置について(134KB)

支援その2:需要促進に取り組む生産者への支援

高収益作物の次期作において、次の取り組みのうち1つ以上を選択して実施するほ場に対し交付金を交付

①新たに直販等を行うためのホームページ等の整備

②新品種・新技術の導入等に向けた取り組み

③海外の残留農薬基準への対応または有機農業・GAP等の取り組み

交付単価

10アールあたり2万円×取組数

支援その3:高品質なものを厳選して出荷に取り組む生産者への支援

高収益作物のうち対象となる作物において、高品質なものを厳選して出荷する取り組みに対して、取り組みを行った人数・日数に応じて交付金を交付

対象品目

花き、茶、施設栽培の大葉、わさび、マンゴー、おうとう及びぶどう

対象取り組み期間

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年2月以降、厳選出荷に取り組んだ期間が対象(上限90日まで)

交付単価

1人1日あたり2,200円

申請期限

令和2年11月20日(金)

必要書類

①栽培している農地情報がわかる資料(農地台帳、共済細目書等)

②本年の出荷期間及び前年同時期の売り上げがわかるもの

③申請者の印かん

※申請書類は、申請窓口でお渡しします。

申請窓口

JA新いわて南部営農経済センター米穀園芸課または雫石町地域農業再生協議会(町役場農林課内)

その他

国による審査がありますので、申請されたほ場のすべてが承認されない場合があります。

問い合わせ先

JA新いわて南部営農経済センター米穀園芸課 Tel 019-692-3380

雫石町地域農業再生協議会(町役場農林課内)Tel 019-692-6491

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