公開日 2020年06月02日
更新日 2020年06月02日
5月18日、廣養寺(上寺)住職の平井正道さんが故 四ツ家芳雄さんの遺作である伝統的な「組子」の技法を取り入れた建具を寄贈しました。
故 四ツ家芳雄さんは、昭和12年、町内西山地区の出身。一般注文建具製作の傍ら、伝統的な「組子」の技法を独学、新しい技術を開発し、伝統工芸の発展、地場産業の振興に寄与。昭和55年の全国建具業展示会において内閣総理大臣賞、昭和60年には現代の名工として労働大臣から卓越技能者表彰、昭和63年には黄綬褒章を受章しています。寄贈された建具は雫石町中央公民館ロビーおよび町役場町長室前に展示しています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。