公開日 2020年04月23日
更新日 2020年04月23日
4月23日、御所小学校で布マスクの贈呈式が行われました。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響で催しや集会が自粛となり、人と人との繋がりが希薄になる中で立ち上がった「マスクリレープロジェクト」の一環として行われたもので、御所小学校の児童と教職員125人分のマスクが大村地区ふれあいサロンの皆さんから贈られました。
作られた布マスクを贈られた御所小学校ボランティア委員会の髙橋伶奈さんは「どの店でも買えない貴重なマスクをありがとうございます。たくさん使わせていただきます」と、松本洋介校長は「人と人が直接繋がっていなくても連携し、このような形になってありがたいです。バトンを受け取ったので、これをどうやって次に伝えていくかを考えていきたい」と、それぞれお礼を述べていました。
大村ふれあいサロンに参加していた5人から始まったこのマスク作り。雫石町社会福祉協議会や地域団体「いわてラボ」などと連携してリレー的に広がり、今では約30人が活動するまでに。
町内の旅館やホテルの浴衣などを活用して、約30人のボランティアがそれぞれが活動できる時間を利用してマスク作りを行い、作成した布マスクは830枚に。今月中に町内の全ての小学校で同様に配布を行います。