静岡県富士市の若手茶農家「茶(ちゃ)レンジャー」の皆さんが雫石小学校で授業を行いました

公開日 2019年09月12日

更新日 2019年09月13日

9月12日(木)、本町と友好都市提携を結んでいる静岡県富士市の若手茶農家で組織する「お茶屋戦隊 茶(ちゃ)レンジャー」の7名が、ペットボトルとは違う本物の富士市のお茶のおいしさをを雫石の子どもたちに知ってもらうため、雫石小学校の4年生の総合学習の時間で「急須を使ったお茶の淹れ方教室」を行いました。

 

茶レンジャーの7名は虹をイメージした七色のつなぎ姿で登場し、2クラスに分かれて授業を開始。

富士市ってどこ?.jpg

岩手と静岡、農家が多いのは?

色とりどりのつなぎ姿で授業する茶レンジャーの皆さん

 

児童たちは、富士市で生産された茶葉に触れ、香りを嗅いでいました。

生の茶葉.jpg
生の茶葉でもお茶の香りがするの?
乾燥した茶葉.jpg
乾燥した茶葉はいい香りがするね

 

そして児童たちは、まず自分たちのやり方でお茶を淹れ、その後、茶レンジャーによる美味しいお茶の淹れ方を教わり実践。

自分たちのやり方で淹れたお茶は「美味しいけどちょっと苦い」と言っていた児童たちは、茶レンジャーに教わったとおりにお茶を淹れてみると、「さっきのと違う」「とても美味しい」と、とてもびっくりしていました。

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おいしいお茶を淹れるポイントは「湯ざまし」
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急須から急須へ、「湯ざまし」やってみよう
最後の1滴までしっかり.jpg
最後の1滴まで、回し注ぎ
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先生も一緒に、回し注ぎ
さっきのと比べてみて…
どれどれ…違うかな…
おいしい!
美味しいお茶が入りました

 

「苦みがなくなって美味しかった」「自分で淹れたのより何倍も美味しい」「茶レンジャーはすごいと思いました」と感想を語る児童たちに、茶レンジャーの皆さんは「お茶の美味しさがみんなに伝わってよかったです。これからぜひ、家族の皆さんにも教えてあげてほしいです」と語りかけ、今回の総合学習は幕を閉じました。

 

4年1組記念撮影

4年2組記念撮影

最後はみんなで記念撮影!

 

 

茶レンジャーの皆さんは平成25年から富士市内の小学校で今回と同様のお茶の淹れ方教室を行なってきており、今年度は市内の13校まで活動を拡大しています。

なお、市外での教室開催は今回が初めてとのことでした。

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