ホストタウンサミット・ドイツ訪問団が帰町報告

公開日 2019年03月18日

更新日 2019年03月18日

 3月8日、復興ありがとうホストタウンに係る「ポスター制作」に携わった雫石中学校3名、雫石高校2名が町役場を訪れ、東京でのホストタウンサミット2019での発表と、ドイツを訪問し被災地支援の感謝の気持ちを伝えながら作成したポスターを届けたことを町長らに報告しました。

 参加者からは「東京での発表は緊張しながらも、これまでのことがPRできた。昨年の夏にホストタウン事業で知り合った友達とも会え、この事業に参加しなければ行くことができなかったところに行けて国際交流に興味がわいた。」「日本とドイツの文化などの違いがわかった。また、ドイツではいろいろな人が優しく、どこの国でも同じなんだなと感じた。」との感想があり、通訳として同行した町国際交流協会の鷲津千佳子さんは「ドイツと町国際交流協会との交流は20年以上続いており、築かれた歴史や絆を感じた。東日本大震災の際のドイツ学生の募金活動が雫石町がホストタウンになったきっかけだということを町民のみなさんに広く知ってもらいたい。」と交流への想いを述べました。

 猿子町長は「東京でのホストタウンサミットの発表は大変立派だった。5日間という短い期間だったと思うが、みなさんの成長した姿がわかる。この経験は一生の宝になると思います。ポスターの制作とドイツへ届けてくれたこと感謝します。」と参加者のみなさんへ感謝を述べしました。

 

 町は、平成30年4月3日にドイツを相手国として東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「復興ありがとうホストタウン」に登録されています。その取り組みの一環として震災時に支援をいただいたドイツへの感謝の気持ちと復興状況の発信、大会機運醸成を図るため、雫石中学校3名、雫石高校3名が5月から10月までドイツ留学生との交流や被災地訪問などを通してポスター制作に取り組んできました。

 

「復興ありがとうホストタウン」に登録された経緯については、リンク先よりご覧ください。 

http://www.town.shizukuishi.iwate.jp/docs/2018042400038/

  

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