公開日 2019年02月21日
更新日 2019年02月21日
2月14日、復興ありがとうホストタウンに係る「ポスター制作」に携わった雫石中学校3名、雫石高校2名が町役場を訪れ、作成したポスターをドイツへ訪問し届けることを町長らに報告しました。
町は、平成30年4月3日にドイツを相手国として東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「復興ありがとうホストタウン」に登録されています。その取り組みの一環として震災時に支援をいただいたドイツへの感謝の気持ちと復興状況の発信、大会機運醸成を図るため、雫石中学校3名、雫石高校3名が5月から10月までドイツ留学生との交流や被災地訪問などを通してポスター制作に取り組んできました。
「復興ありがとうホストタウン」に登録された経緯については、リンク先よりご覧ください。
http://www.town.shizukuishi.iwate.jp/docs/2018042400038/
雫石高校の山崎美咲(やまざき みさき)さん(3年生)は「この事業をとおしてオリンピック・パラリンピックに興味を持ち深く考えるきっかけとなり、自分の成長にもつながりました。この事業でドイツの方々とたくさん交流をしてきたので、現地に行くのがとても楽しみです。」と話し、猿子町長は「この経験は一生の宝物になると思います。ドイツと雫石町の友好の懸け橋として、たくさんの経験を積んできてください。」と激励をしました。
中高生5名は2月23日に、東京で開催されるホストタウンサミットに参加し、活動の成果を発表するとともに、平成31年2月24日(日)〜2月28日(木)の5日間ドイツを訪れ、交流関係のある市や学校、ドイツオリンピックスポーツ連盟を訪問し、ポスターを手渡して感謝を伝えるほか、ドイツのみなさんと交流を行います。
中高生の作成したポスターは中央公民館1階ふれあい広場に掲載しています。