セルフメディケーションをご存知ですか

公開日 2025年02月20日

セルフメディケーションとは

 セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。平均寿命が長くなった現代、毎日を健康的に生活するために、薬や健康に関する少しの知識があれば、誰でも実践できます。

セルフメディケーションのメリット

 1 毎日の健康管理の習慣が身につく

 2 医療機関を受診する機会が減少する

 3 自分が支払う、または社会全体で負担する医療費の両方が抑制できる

セルフメディケーションを実践するために

1 健康管理

(1)規則正しい生活を送る

 規則正しい生活は、免疫力を高め、健康を保つことにつながります。適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠を意識しましょう。

(2)健康状態を記録する

 体重や血圧、体温など、身体の状態を記録することで、体調変化にも気づきやすくなります。

(3)特定健診を受診する

 特定健診は、自分の健康状態を確認する大切な健診です。毎年受診し、健診結果を確認して生活習慣に活かしましょう。

2 ドラッグストアなどで購入できる医薬品の活用

 薬局やドラッグストアで処方箋なしに購入できる医薬品を「OTC医薬品※」といいます。ひき始めの風邪などの軽い不調に対処するため薬を購入し、重症化を防ぐこともセルフメディケーションの一つです。薬の知識があれば、症状に合わせた薬を購入できますが、飲み合わせなどが心配な時は、薬局やドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談し、購入しましょう。

 ※OTC医薬品の例 総合かぜ薬、解熱鎮痛剤、鼻炎薬、咳止め薬など

かかりつけ薬局・薬剤師を持ちましょう

 薬局では、一人ひとりの処方歴やアレルギー歴などを記録し、確認しながら薬を処方しています。かかりつけ薬局や薬剤師を持つことで、重複服薬や飲み合わせトラブルを防ぐことができます。かかりつけ医とあわせてかかりつけ薬局や薬剤師を持ち、困りごとがあれば相談しましょう。

お問い合わせ

町民課
TEL:019-692-6400
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