公開日 2024年11月13日
雫石郷土芸能伝承活動細川会(以下、細川会)が、10月31日(木)〜11月2日(土)に東京都品川区立総合区会館(きゅりあん)で開催された「令和6年度民謡民舞全国大会(公益財団法人日本民謡協会主催)」の最高部門である「内閣総理大臣賞争奪戦(民舞)」に出場し、「チャグチャグ馬コ」で見事優勝。本県においては、平成30年に同細川会が優勝して以来、6年振り3回目となる快挙となりました。
11月12日(火)、細川会の10人が町役場を訪れ、猿子町長に、「内閣総理大臣賞」、「文部科学大臣賞」などを受賞したことを報告しました。
細川智子代表は「最高峰の民謡民舞全国大会で目標の優勝、内閣総理大臣賞受賞を果たすことができてよかったです。また、細川会は来年で創立50周年を迎えます。今後も岩手雫石地方に伝わる素晴らしい伝統芸能を継承しながら、常に新しい風を取り入れ、創作舞踊にも力も入れ、次世代を担う子供達への指導にも尽力を尽くしていきたいと思っております」と喜びとこれからの目標を語りました。
細川会は今回の受賞を合わせ、内閣総理大臣賞を5回、文部科学大臣賞を12回、厚生労働大臣賞を3回、経済産業大臣賞を2回受賞しています。
▪︎民謡民舞全国大会とは・・・全国696支部による県大会、地区大会を勝ち抜いた上位の個人・団体の中から、日本一・内閣総理大臣賞を決める、全国大会の中で最もレベルの高い大会。大会は3日間に渡り、民舞においては10月31日と11月1日の上位チームが最終日の内閣総理大臣賞争奪戦に臨む。今年は民舞の部に16団体が出場し、勝ち抜いた7団体が内閣総理大臣賞争奪戦に臨みました。