水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果について

公開日 2024年08月29日

検査結果について

 雫石町では令和6年度より水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)について検査を行っております。

 令和6年度は上水道及び大村地区簡易水道にて水道水中のPFOS及びPFOAの量の和を検査しました。

 検査結果はすべての検査箇所で「5ng/L未満(定量下限値未満)」となり、国の暫定目標値(50ng/L)を大きく下回りました。

PFOS・PFOAについて

 PFOSはペルフルオロオクタンスルホン酸、PFOAはペルフルオロオクタン酸の略で、有機フッ素化合物(PFAS)の1つです。

 水をはじく性質と、油をはじく性質の両方の性質も持っていることから、さまざまな用途(泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工助剤など)で利用されていました。

 しかし、PFASは環境への残留性や生物への蓄積性などが問題視され、厚生労働省は、令和2年4月に有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)を水質管理目標設定項目に追加し、公共用水域と地下水における暫定目標値としてPFOSとPFOAの合計値が0.00005mg/L(50ng/L)以下に定めています。

検査結果はこちら  水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果(令和6年7月検査)[PDF:310KB]

お問い合わせ

上下水道課
TEL:019-692-6408

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