公開日 2024年08月21日
8月20日(火)雫石町役場で、ヤマト運輸株式会社(杉野真哉岩手主管支店長)との包括連携に関する協定締結式が行われました。
この協定は、2016年8月24日に雫石町とヤマト運輸株式会社において、「災害時における物資輸送及び物資保管等に関する協定」としてすでに締結しておりますが、この協定を拡充し、災害時での取り組みに加え、様々な分野において双方が保有する資源やネットワークを有効に活用しながら、地域の活性化に向けて共同で取り組むため、この度、包括的に連携・協力することを目的に締結されました。
猿子町長は「今回の包括連携協定をきっかけに、ヤマト運輸株式会社様の強みでもある物流・人流をはじめ、災害対策、地域の福祉として住民の見守りなど、今後は幅広く相互に連携することで、より効果的な施策の展開を図っていきたい」と今回の協定締結へ期待を寄せました。
また杉野支店長は「弊社との取り組みで雫石町をもっと笑顔があふれる町にしたいと社員一同、常日頃から取り組んでいますので、今後この協定をスタートとして幅広い分野で雫石町とともに取り組んでいきたいです」と今後の展開を見据えていました。
同社が県内の自治体と同内容の協定を結ぶのは雫石町で4番目となり、今後は効果的な物流・輸送のモデル検討や地域の見守りの取り組み、地場産品の販路拡大、男女共同参画への参加などを創出していく予定です。
包括連携協定の取り組み内容
(1)物流・人流の活性化に関すること
(2)災害対策に関すること
(3)地域の福祉に関すること
(4)安全・安心な地域づくりに関すること
(5)地域の活性化・魅力発信及び観光振興に関すること
(6)町産品の国内外への販路拡大に関すること
(7)環境維持・保全に関すること
(8)人財育成に関すること
(9)その他ヤマトグループと雫石町が協働して取り組み地域の活性化に関すること