雫石地区運動会の在り方についての意見交換会が開催されました

公開日 2024年07月05日

5月29日と6月24日、雫石公民館にて「運動会の在り方に関する意見交換会(共催:雫石地区まちづくりネットワーク・雫石体育会)」が開催され、運動会をきっかけとした地域交流の在り方についてざっくばらんな意見交換が行われました。

「運動会の在り方に関する意見交換会」は令和5年度に雫石地区まちづくりネットワークが行った”地域ヒアリング”の結果から、「地域は運動会のような交流の場が必要だと感じつつも、現状に合わなくなってきたことにより、見直しの必要性を感じている傾向が見えてきた」ことから、運動会の運営主体である雫石体育会と意見交換を行うこととなったものです。

 

特定非営利活動法人まちサポ雫石の櫻田理事長を進行役として、第1回の5月29日は「地域と体育会それぞれが運動会を実施したい目的」「実施するための課題点」などの現状を整理し、第2回の6月24日は「まずは現状の規模感で運動会を実施してみるか、今年はやらずに来年への準備期間とするか」について、それぞれ班に分かれて意見交換を行いました。「コロナで4年間やっていないので、どのくらいニーズがあるかどうかわからない。やってみて来年に活かす。」「日程がタイトであることと、運営体制の拡充が見込みづらいのであれば、今年を準備期間にしてもいいのではないか。」などの様々な意見を踏まえて、雫石体育会は『今年は町営体育館を会場に、種目を見直して開催する。ただし、現状の運営規模に見合った内容とする。』ことを決定しました。

 

この決定に沿って、続いては「だれもが」「楽しく」「参加しやすい」種目の見直し案を出し合いました。中でも、「その場で紙ヒコーキを作って飛距離を競う」や「全身を使ったジャンケン大会」など、既存の考え方にとらわれず、「健康」と「交流」が出来るような種目が挙がっていました。

 

今後は、運営主体である雫石体育会が、意見交換会でのアイディアをもとにして、種目を検討し、7月中に正式に地域の皆さんへお知らせいたします。

 

 

 

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