公開日 2023年12月06日
更新日 2023年12月06日
12月4日(月)、台湾の台北市立陽明高級中学(日本の高等学校に当たる)の1・2年生32人が、教育旅行の一環で雫石高校を訪れ、両校の生徒同士が親交を深めました。
本町と県は、台湾からの教育旅行誘致を目指し、3年前から台湾の教員を対象としたモニターツアーを企画してきました。台湾の高校生が教育旅行として本町を訪れるのは初めてのことです。
歓迎式では、雫石高校郷土芸能委員会がさんさ踊りで歓迎し、陽明高級中学の生徒は日本の流行曲に合わせたダンスを披露しました。交流式では、両校の生徒らがそれぞれ学校生活や観光スポット、食文化などを紹介し交流しました。
交流式後は、陽明高級中学の生徒は英語と化学の授業に参加。生徒らは英語やスマートフォンの翻訳機能を使用したり、身振り手振りやイラストでコミュニケーションを図っていました。
生徒代表で挨拶をした、陽明高級中学の林虹星(リン・ホンシン)さんは「みんながすごく優しそうで親切そうな人だなと思いました」と交流を振り返りました。
陽明高級中学の生徒は、5日まで県内に滞在し、6日に帰国予定です。
- 県と町の職員が横断幕で歓迎しました
- 生徒代表挨拶をする林虹星さん
- 両校がそれぞれ記念品を贈呈
- 郷土芸能委員会によるさんさ踊り
- 興味深そうにさんさ踊りを鑑賞
- 陽明高級中学は日本の流行曲にのせダンスを披露
- 両校の特色を紹介しました
- 笑顔で交流を図る生徒ら
- 和やかな交流式になりました
- 化学の授業に陽明高級中学の生徒も参加
- スマートフォンの翻訳機能でコミュニケーションを図る生徒ら