世界体操選手権団体金メダル・種目別ゆか銀メダルを獲得した南一輝選手が表敬訪問!

公開日 2023年11月08日

更新日 2023年11月08日

 9月30日から10月8日にかけて開催された「世界体操選手権2023」で、男子団体で8年ぶりの金メダル・種目別ゆか競技で銀メダルを獲得した南一輝選手(エムズスポーツクラブ雫石所属)が、11月7日(火)に猿子町長を表敬訪問しました。

拍手で迎えられた南選手
職員から花束を贈呈しました

 世界体操男子団体決勝では、ゆか、あん馬、つり輪の3種目を終えて4位につけていた日本。南選手は4種目の跳馬の演技に挑み、見事着地を成功させ高得点の15.000をマーク。4種目を終え日本が首位に立ち、南選手がチームにもたらした勢いそのままに、8年ぶりとなる男子団体金メダルを獲得しました。
 続く個人種目別ゆか決勝では、「ゆかのスペシャリスト」の所以通り、出場選手の中で最も高い「Dスコア」をマークする難度の高い演技をこなし14.666をマーク。2年ぶりとなる銀メダルを獲得しました。

大会での出来事を猿子町長に話す南選手
エムズスポーツクラブ松村代表も交え談笑

 猿子町長は「目覚ましい活躍に驚きましたし、世界を舞台に「雫石」の名を背負って世界に羽ばたいてくれたことが嬉しい。これからも町全体で応援していきます」と激励。南選手は「メダルを持ち帰って、皆さんに報告することができ嬉しいです。パリ五輪では団体と種目別ゆか両方で金メダルを獲得できるよう頑張ります」と来年に迫る大きな目標を見据えていました。

南選手の更なる飛躍に期待!
 

 南選手が所属するエムズスポーツクラブは、旧南畑小学校で体操やトランポリン教室の「エムズスポーツクラブ雫石」を運営しています。南選手は仙台大学を練習拠点に活動する傍ら、大会の合間を縫って雫石町の教室にも訪れ、子どもたちを指導しています。
 大会後の10月29日(日)には、旧南畑小学校で体操トランポリン体験会を開催し、子どもたちと体操を通してふれあい、また実演も披露していました。

 今後は2月と3月のワールドカップ出場する予定で、その後、選考会を経てパリオリンピックへの代表が決まります。みんなで南選手を応援しましょう!

Topへ