10月16日（月）、上野幸彦さん（六区）が、防犯栄誉銀章受章を猿子町長に報告しました。

　防犯栄誉銀章は、多年に渡り防犯活動に尽力し、犯罪の防止に特に顕著な功労があったと認められる者に対し、警察庁長官と公益財団法人全国防犯協会連合会会長の連盟で表彰されるものです。

　上野さんは、1989年から雫石町西山地区防犯交通安全協会員として活動し、同協会理事、副会長を歴任し、2004年から会長に就任し現在に至ります。さらに、2004年から雫石町防犯交通安全協会連合会理事に就任し、同連合会副会長も3期6年務めています。
　2014年には盛岡西地区防犯協会連合会副会長に就任し、自らも積極的に防犯活動ならびに交通安全活動に参加しながら、他の会員を牽引して地域の安全を担っています。
　また、2006年からは少年補導員として、青色回転灯装備車両による日々の子どもたちの見守り活動や地域の安全・安心のためのパトロール活動を実施しており、長年の地域安全活動の功労が認められ今回の受章に至りました。

　受章の報告に当たり上野さんは「これまで町内の皆さん、とりわけ西山地区の皆さんには献身的にご協力いただきましたので、私個人がいただいたのではなく、西山地区防犯交通安全協会が受章したという思いです。長い間私を支えてくれた会員の皆さん、そして行政、警察の皆さんのご指導のおかげでこのように表彰していただけました。今後ともご指導のほどよろしくお願いします」と話し、猿子町長は「受章、誠におめでとうございます。長きに渡る上野さんの町の防犯交通へのご尽力により、国道の通る雫石町では交通死亡事故が低い水準で抑えられており、また犯罪も抑制されています。今後とも町の防犯交通安全にご尽力くださいますようお願い申し上げます」と謝意を伝えました。