９月28日（木）、雫石町中央公民館において、「カードゲームで学ぶ！雫石町内の事業者向け　SDGsスタートアップ研修会（主催：雫石町）」を開催しました。

　この研修会は、持続可能な開発目標（SDGs）の達成や地域課題解決を見据えた町に関わる方々のSDGsへの理解の深化、SDGsをきっかけとした交流促進を目的として開催したものです。

　当日は、2030SDGs公認ファシリテーターである寺島義智さんと丸尾美由紀さんを講師にお招きし、町内で勤務する16名が参加する中、カードゲーム「2030SDGs」を用いてSDGsの実現に向けたシミュレーションを行うことで、現在から目標達成までに必要となる対話の重要性などを体感しました。このほか「2030年・未来の雫石町を考える」というテーマのもと、自分が描く未来の雫石町をレゴブロックで表現し、意見交換を行うことで、多様な立場や価値観の人たちとともにつくる、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現を考えました。

　参加者からは「楽しいゲームを通して、たくさんの気づきを得ることができた」「協力してゲームすることで、SDGsの実現にはコミュニケーションが大切だと知った」などとコメントがありました。