公開日 2023年06月20日
更新日 2023年06月20日
6月14日(水)〜20日(火)、雫石町内の小学校で「人権の花運動」の花植え作業が行われました。
この運動は、子どもたちに草花の世話を通じて、命の大切さや相手を思いやる気持ちを養ってもらうことを目的に、町の人権擁護委員さんの人権啓発活動として毎年各小学校で行われているものです。
6月20日には、御所小学校の4年生18人が花植え作業を行いました。
人権擁護委員さんは「植物もみんなと同じように生きています。お花を植えることで、命の大切さを知り、心を豊かにしてください。また、人権はみんなが幸せに仲良く生きていくための権利です。周りの人を思いやる気持ちを忘れずに生活しましょう」とお話をされました。
指導を受けた児童たちは、3人1組でプランターにベゴニア、ペチュニア、日々草の花苗を協力しながら定植。工藤四葉さんは「人権擁護委員さんのお話を聞いて、困っている友達がいたら助けたいと思った。綺麗な花なので、大事に育てたい」と話しました。
植えられた花は今後も児童たちの手によって大事に育てられ、各学校を彩ります。