11月10日（木）、雫石郷土芸能伝承活動細川会（以下、細川会）が、「いわて暮らしの文化特別知事表彰」を受賞しました。

　細川会は昭和50年の結成以来、岩手、雫石に伝わる数多くの芸能の保存・伝承活動に取り組み、それらの芸能を基にした発想豊かな創作民謡民舞の制作も行っています。また、全国大会優勝をはじめ、内閣総理大臣賞、文部大臣賞、厚生大臣賞、経済産業大臣賞など、数多くの賞を受賞しているだけでなく、郷土色溢れる伝統演技に加え、斬新な創作民謡・演舞にも取り組んでいること、国内のみならず海外公演でも高い評価を得ていることが評価され、今回の受賞となりました。

　受賞を受け、細川智子代表は「細川会は小さなお子様からご年配の方まで幅広い世代の生徒さんが大勢いらっしゃいます。今後も"細川会ならでは”とお褒めいただいている、先代から引き継いだ郷愁と感動を全国の皆様にお届けすべく、郷土芸能の継承に邁進いたします」と話し、気持ちを新たにしていました。