6月30日（木）、西山保育園でフラワーアレンジメント教室が開催され、3歳児から5歳児までの34人が美しく咲いた季節の花に親しみ、作品作りに取り組みました。

　講師を務めた雫石町芸術文化協会の本間文子さんと目時美帆子さんと一緒に、園児らはピンクのバラや赤いカーネーション、ナデシコの3種類の花を思い思いにオアシスに生けていき、約1時間をかけて鮮やかで可愛らしい作品を完成させました。園児たちは「お花をたくさん生けて、花火みたいにきれいにできました。早くおうちに持ち帰りたいです」と満足気に話していました。

　講座を終え、本間さんは「子どもたちが元気に楽しんでくれて、こちらまで楽しくなりました。小さい頃に身近な花に触れ、愛でる心を養ってほしいです。雫石町に住んでいた幼い頃、地域の人に大変お世話になっていました。こういった活動で雫石町に恩返しをしていけたら」と活動への思いを語りました。