『虹色クリエイティブセッション2022』を開催しました!

公開日 2022年04月06日

 3月27日(日) 、人口が減ってもいきいきと暮らし続ける地域を目指し、若い世代が地域に関わる仕組みづくりの一つとして、若い世代を中心としたトークセッション『虹色クリエイティブセッション2022』を開催しました。今回は、新型コロナウイルス感染予防の観点からオンライン配信のみで開催しました。

 町内の中高生が主体となって実施された活動についての発表が行われ、ゲストスピーカーとして迎えられた雫石町出身の現代アート作家 松嶺貴幸さんより、それぞれの活動についての感想発表や活動についてのアドバイスが行われました。

雫石町けん玉クラブ

 雫石町けん玉クラブの澁谷さんからは、スマートフォンやゲームなどにより遊ぶ機会が少なくなったけん玉を楽しんでもらいたいという思いから開催した「けん玉教室」の様子について発表があり、松嶺さんからは、「オリジナルけん玉をつくるなどして、雫石の要素も付け加えながら、動画配信などの手段も使いながらPRしていくと良い。」とアドバイスがありました。

虹色クリエイティ部

 虹色クリエイティ部の小田さん、若松さんからは、中学校に進学するときの不安や緊張を和らげるべく、小学生同士の交流の場を設けたいとの思いから開催した「水鉄砲ふぇすてぃばる」について発表がありました。松嶺さんからは、「虹に特化した色付きの水は良いアイデア。水鉄砲でそめたTシャツを着るなど、マニアック感を出すとなお良い。」と話がありました。

雫中家庭部

 雫石中学校家庭部の皆さんからは、野菜作りから収穫した野菜の加工、販売までを手掛けた6次産業化実習について発表がありました。松嶺さんからは、「原料を作る人と加工する人が見えなくなっている現在、食育等の観点からも消費者のことを考える取り組みですごい。大学いもにあこがれる「中学いも」というネーミングも良い。」と話がありました。

松嶺さん

 全体を通して松嶺さんからは、「中高生の活動を取りこぼしのないように大人にも協力してもらいながら発信してほしい。虹が見た目としてわかりやすいということがわかったので、家庭部なら虹色のエプロン、虹色のけん玉、水鉄砲なら虹色のTシャツやキャップ等統一感を出すといいのでは。大人は活動をバックアップして欲しい。」とコメントがありました。 

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