菊の司酒造株式会社と企業立地協定を締結しました

公開日 2022年03月04日

 3月4日(金)、町は菊の司酒造株式会社と企業立地協定を締結しました。

 菊の司酒造株式会社は、日本酒「菊の司」「七福神」「平井六右衛門」などを生産。今年で酒造創業250周年を迎え、このたび、工場を町内長山狼沢の旧上長山小学校跡町有地に移転することとなり、当町と立地協定を締結しました。

 今回の協定は、菊の司酒造株式会社が雫石町内に工場を新たに立地し操業するにあたり、その事業活動によって町内経済のさらなる産業振興を図るとともに、地域社会および地域の環境との調和が図られるようにするものです。町としても円滑な事業活動に協力していくこととしており、菊の司酒造株式会社においては従業員の確保にあたり町内雇用に努めるなどの内容が盛り込まれています。

 猿子町長は「岩手山からの伏流水と町のお米を評価いただき、250年の歴史ある菊の司酒造様の移転先に雫石町を選定いただきました。町、町民一丸となって盛り立てていきますので、より一層酒造りに邁進してください」と感謝を述べ、山田栄作代表取締役社長は「新工場で醸造する商品を通じ、岩手の酒づくりの文化を次世代につなげるとともに、雫石町の自然の恵みを世界に発信し、企業として地域に貢献していきたい」と抱負を語りました。

 新工場の事業用地面積は8,973.04㎡、建設面積は2,711.12㎡。4月に着工、10月からの操業を予定。新工場の稼働後は本社機能も雫石町に移転されます。

 

 企業情報や商品情報についての詳細は下記ホームページよりご覧ください。

菊の司酒造株式会社

商品情報

 

 

協定を取り交わした猿子町長と山田栄作代表取締役社長(左)

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