令和4年2月18日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2022年02月18日

更新日 2022年03月17日

令和4年2月18日 記者懇談会

発表事項要旨

1.菊の司酒造株式会社との企業立地協定書調印式について

このたび、菊の司酒造株式会社が、雫石町長山地内の町有地(旧上長山小学校跡地)に工場を立地するに当たり、3月4日(金)午前11時から、町役場2階201号会議室において、同社と雫石町との企業立地協定書調印式を執り行います。
建設予定地は、本町長山狼沢(おいぬざわ)地内の旧上長山小学校跡地で、敷地面積は約8,973㎡、うち建物面積は約2,711㎡、操業開始は今年10月を予定しております。
菊の司酒造株式会社は、安永元年(1772年)に酒造を創業し、今年酒造事業250年を迎える節目の年にあたり、「寒冷期以外においても醸造される生酒」という画期的な製品の製造販売により「通年の酒造り」を目指した新工場を建設する予定です。
調印式終了後には、菊の司酒造株式会社および町への個別取材等を予定しております。

 

配布資料

・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.菊の司酒造株式会社との企業立地協定書調印式について

Q:工場立地にあたり町としての期待は。
A:旧上長山小学校跡地については30年以上の間、町民、特に上長山学区の皆さんから何かに利用してもらいたいという声がありました。これまでにも利用を打診するお話が数件ありましたが場所的な問題もあり立ち消えになってきた経緯があります。今回のお話をいただきましてこちらの跡地を紹介させていただき、菊の司さん側もお願いしたいということで交渉を重ね、ここまで漕ぎ着けたものです。本町のイメージ向上にもなりますので、全国や全世界への情報発信など、町としても全面的にバックアップをし、250年続いてきた菊の司さんが今後、この雫石の地で成功してもらうよう頑張っていきたいです。

Q:現在、町内に酒造会社はあるのでしょうか。
A:現在はありません。道の駅で日本酒を作って販売していますが、こちらは雫石の米と水を原料として紫波町の造り酒屋にお願いしているものです。菊の司さんの工場もできますので、町内産の原料を用いた別ブランドの酒造りをお願いできればなとも考えています。

Q:町長に初めてこの話が来たのはいつ頃でしょうか。
A:昨年の5〜6月ごろだったかと記憶しています。現工場が老朽化していることから移転・リフォームを検討していると。その後、建設用地を探しているという話になったことから、候補地の1つという形で交渉に入り、水の良さと岩手山が見える場所というロケーションの良さから本町への誘致という形になりました。今後、観光面をはじめさまざまな面での波及効果が期待できます。

 

記者からの当日質問

Q:今日の「しずくいし雪灯り」は予定通り開催しますか。
A:18時から、予定通り開催します。取材につきましてよろしくお願いします。

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