1月2３日、盛岡西消防署雫石分署で、少年消防クラブ防災体験学習が開催されました。

 

この学習会は、雫石町婦人消防協力隊が企画し、町内の少年消防クラブに呼びかけ開催されたものです。

昨年の11月から３回にわたり開催され、防火や防災に関する知識や、災害時に役立つ知恵、実技などを学びました。

 

3回目となった今回は、雫石分署の協力で119番通報の訓練と救命講習、防災課による非常持ち出し袋の解説などが行われました。

 

参加した子供たちは、訓練用の電話装置を使い、災害場面が想定されたイラストをみながら、的確に状況を伝える練習を行いました。

また、AEDを使用した救命講習では、2人1組になり心臓マッサージを行いながら助けを呼びAEDを準備する練習を行いました。

 

救急車の到着を待つ間、救命処置を行うことで助かる確率が上がることや、心臓マッサージは激しく体力を消耗するため、助けを求めて複数人で

対応することが重要といったことなどを学びました。

 

　　　　

 　　　　　　　　　（火事の場面を想定した通報訓練）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（的確に状況を伝えることができました）

　　　

 　　　　　　　　　　（AEDを使用した救命訓練）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（非常持ち出し袋の中身）

　　　

　　　　　　　　　（第2回で行った段ボールパーテーションづくり）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ペットボトルを使ったランタン体験）