公開日 2021年11月30日
更新日 2021年11月30日
11月18日~23日の6日間、旧橋場小学校校舎において、「橋場の文化祭」と「いわてのクラフト展」が開催されました!
平成30年3月をもって閉校となった旧橋場小学校は、地域の拠点として利活用を進めていくこととなり、橋場地区の住民などを中心に、校舎の利活用について話し合いを進めてきました。話し合いの中では、閉校後に地域の集まりがなくなったことで、お互いが顔をあわせる機会が少なくなってしまったことが課題としてあげられ、再び地域の住民が集まるきっかけにしようと、住民有志が「旧橋場小学校さおでんせ会」を結成し、2回目となる本イベントを企画しました。
橋場の文化祭には、橋場地区の子どもも通う御明神小学校の児童の工作や絵画、書道の作品が教室内に展示されたほか、今回も地区住民の趣味の作品や地区で使われていた歴史のある生活道具などが展示されました。また、思い出の写真などを展示する教室には、木工体験コーナーも設置され、親子で夢中になりながら思い思いの木工作品を作っていました。
今回は町外の方にも旧橋場小学校を知ってもらい、外からの視点も踏まえながら、今後の旧橋場小学校の利活用について考えを深めたいという想いから、クラフト作家の作品展示会「いわてのクラフト展」を同時開催しました。県内11工房のクラフト作家の作品が集まり、木製の家具や食器など自然素材を生かした作品が展示され、来場者は自然素材のぬくもりを感じながらお目当ての商品を見つけていました。
今回の催しは、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、来場者はマスクを着用の上、検温や連絡先の把握の取り組みを行いながら実施されました。