発火の恐れのある非純正バッテリーパックの対応について

公開日 2021年12月28日

更新日 2021年12月28日

発火の恐れのある非純正バッテリーパックの対応について【令和3年11月8日時点】

ダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けができる非純正のバッテリーパックから出火したとみられる火災事故が国内で多発しています。

該当製品は、「Orange Line DC60」または「ROWA・JAPAN DC62」と表示されたバッテリーパックで販売業者によるリコールの対応が既に行われているようですが、掃除機から取り外した状態でも発火する可能性があるとのことですので、お持ちの方は直ちに使用を中止してください。

なお、国において該当製品の適正な処理方法などが現状決定していませんので、決定するまでは各ユーザーにおいて安全に保管するよう経済産業省から注意喚起が行われています。

万が一発火した場合に被害拡大を防ぐため、金属製の容器に入れ、可燃物に燃え広がらないようご注意ください。

今後、適正な処理方法などの追加情報がありましたら、町のホームページでお知らせします。

 

当該製品のバッテリーパックの適正処理について【令和3年12月28日時点】

11月8日時点でお知らせしておりました、該当製品のコードレス掃除機用非純正バッテリーパックの処理について経済産業省より廃棄方法等についてのアナウンスがありましたので、周知いたします。

(a)有限会社すみとも商店【該当製品:Orange Line DC60】

 有限会社すみとも商店のバッテリーパックについては、当該事業者が既に倒産しており、リコールによる回収が行われません。当バッテリーについては、一般廃棄物に該当するものは市町村において適正に処理することと経済産業省より指示があったことから、雫石リサイクルセンターに直接持ち込みにて回収させていただきます。なお、事業活動に伴って生じるものは、産業廃棄物に該当し、町の施設では処理することができません。

 ※当該バッテリーについては直接持ち込みにより対応しています。地域の集積所には出さないようにお願いいたします。

 

 ◎直接持ち込みする際の注意事項

  バッテリーを安全な状態で持ち込みしていただき、発火による火災事故を防ぐため、経済産業省から紹介されている次のいずれかの放電方法の実施をお願いいたします。

  ①掃除機を作動させることで、バッテリーパックの中の電気を使いきる。

  ②バッテリーパックを塩水につける。(濃度3%程度で4日間程度)

   ※放電方法の詳細については、以下の経済産業省プレスリリースを参考にしてください。

   ※一度放電したバッテリーパックは、再充電して使用しないでください。

   ※放電が完了すれば、製品保管および処理の際、発火に至らないことが確認されています。

 

(b)ロワ・ジャパン有限会社【該当製品:ROWA・JAPAN DC62】

 ロワ・ジャパン有限会社のバッテリーパックについては、リコールにより同社が回収対応をしますので、同社の案内に従って処理を行ってください。

 

なお、詳細については下記をご覧ください。

 

20211217経産省プレスリリース.pdf(2MB)

20211217経産省FAQ.pdf(292KB)

お問い合わせ

環境対策室
TEL:019-692-6403

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