令和3年5月28日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2021年05月28日

更新日 2021年05月28日

令和3年5月28日 記者懇談会

発表事項要旨

1.令和3年度秋田駒ヶ岳山開きについて

例年、秋田県仙北市と合同開催しております秋田駒ヶ岳山開きを、今年も6月1日(火)に実施します。
当日は、国見登山口において関係者のみで神事を行い、安全祈願をいたします。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年実施している秋田県仙北市との記念登山は中止します。
コロナ禍の中ではありますが、一般登山客を対象とした入山規制は実施しませんので、感染症予防に留意して今年も安全に登山をお楽しみください。

 

 

2.「雫石駅100周年」記念事業について

現・田沢湖線の前身である橋場線(盛岡から橋場間)は、来年7月に開業100周年を迎えます。
雫石駅は、さらにその前身である橋場軽便(はしばけいべん)線の駅として1年早く開業しており、きたる6月25日(金)で100周年を迎えることから、橋場線開通100周年記念のプレイベントと位置づけて3つの記念事業を開催します。

1つ目として、6月25日の午後2時から「記念式典」を雫石駅で開催します。当日は主催者挨拶、来賓祝辞のほか、くす玉割りや保育園児によるセレモニーを予定しています。

2つ目は、「思い出の写真展」と題して、6月26日(土)から7月11日(日)まで、雫石駅1階の観光物産センター内に、町民の皆さまがお持ちの写真や資料をお借りして展示するほか、駅にまつわる思い出や町内の小学生を対象に電車で行きたいところについての一言を募集して展示する予定です。

また3つ目として、6月25日から来年の7月14日まで、雫石駅2階に記念スタンプを設置します。

町民の生活交通や観光の拠点として利用されてきた雫石駅の100年を振り返るとともに、重要な公共交通拠点としてこれからも雫石駅が多くの人に利用されるよう、普及啓発や関心の向上を図るために開催されますので、記念式典など、事業の取材についてよろしくお願いします。

 

 

3.東京2020オリンピック聖火リレーについて

6月16日(水)、本町の雫石中学校をスタート地点として、岩手県における東京2020オリンピック聖火リレーが開催されます。
東京2020オリンピック聖火リレーは、「希望の道をつなごう」をコンセプトとして、支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が新しい時代の日の出となり、人々の希望の道を照らし出そうということで行われるものです。

聖火は雫石中学校を9時に出発し、雫石町総合運動公園陸上競技場までの1.35kmの区間を7人のランナーで繋いでいきます。また、聖火の出発前には、8時30分から出発式が開催される予定です。

町の独自の盛り上げとして、出発式内で雫石中学校応援団、チアリーダーおよび吹奏楽部が聖火ランナーに対する応援をします。また雫石町の聖火ゴール地点では、雫石高校郷土芸能委員会の踊りを披露する予定です。

なお、当日は午前8時10分から午前9時50分まで、聖火リレーのコースとなる町道西根線の雫石中学校付近から国道46号線の柿木交差点までの間が交通規制となりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。

楽しみにしていた皆様には、現地での観覧により盛り上げていただきたいところではありますが、聖火リレー当日は混雑も予想されますし、新型コロナウィルス感染症の予防の観点からも、NHK聖火リレー専用サイトでの中継をご覧になることも一つの選択肢として考えていただくようお願いします。

 

 

配布資料

・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.令和3年度秋田駒ヶ岳山開きについて

Q:例年と比較した具体的な規模感は。
A:例年ですと関係者が全て参列して、雨が降ると石塚旅館のホールが満杯になるほどの人数で実施していましたが、関係者の一部のみで行います。
Q:例年ですと一般の人は参加していたのでしょうか。
A:山開き行事では一般参加はないです。密にならないことを考えて実施します。

 

2.「雫石駅100周年」記念事業について

Q:雫石町の発展にとって雫石駅はどのような役割を果たしてきたとお考えでしょうか。
A:盛岡や秋田との交流の拠点として、そして今は秋田新幹線が停車する駅ということで、今の雫石があるのはこの路線があったからという思いがあります。また観光面でも、東京から2時間半で着くことから一人旅の人がぽっと雫石で降りるのを多々目にすることもあり、本当に雫石の発展に寄与してきたのだなと思っています。
Q:例えば駅の管理などに尽力されてきた人などはセレモニーにいらっしゃるのでしょうか。
A:コロナの影響で人数を限定せざるを得ず、おっしゃる通り尽力してきた人たちに感謝状を贈呈できる状況ならばいいのですが、セレモニーには関係者の中でも代表者の方のみを招待する形となります。滝沢市と一緒にということも考えましたが、密にもなりますし、後援という形を取っていただきました。

Q:改めて期待感など。
A:写真展についても100年前ではないですが相当古い写真が出るはずです。雫石駅が公共交通の拠点だという証を町民を皆さんに見ていただきたいです。
Q:写真は何点出展されるのでしょうか。
A:これから募集する段階で、現時点では未定です。

 

3.東京2020オリンピック聖火リレーについて

Q:企業ランナーなどもいるかと思いますが、ランナー7人のうち何人を町では把握していますか。
A:スキー選手の村上優空(ゆら)さんと、漫画家のそのだつくしさんの2名を現時点で承知しています。
Q:コロナ禍の中、町として聖火リレーを実施するにあたってのお考えは。
A:感染症対策を講じ、役員についても健康状況を把握した上で従事します。状況によってはということもありますが、現状とれる対策をとった上で実施しますのでご理解をお願いいたします。
Q:当日の観覧を禁止するわけではなく、町としては配信視聴を推奨するということでしょうか。
A:密を避けるという観点から、感染症防止対策を考慮して配信視聴を検討していただきたいです。多くの皆さんにご覧いただきたいという部分もありますので、ライブ配信もあることから、配信を利用して視聴いただき、感染することのないようにしてもらいたいです。
Q:雫石はスタート地点ですので注目度も高いと思いますが。
A:出発式自体は中学校の校庭にスペースを設けるため密にはならないかと思われますが、岩手県のスタート地点ということでマスコミの注目が高まると思われますので皆さんもお気を付けください。

 

配布資料についての質問

質問なし

 

記者からの当日質問

質問なし

 

 

5月記者懇談会

 

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