秋田駒ヶ岳噴火対応実動訓練を実施しました

公開日 2021年05月24日

更新日 2021年05月24日

5月24日(月)、秋田駒ヶ岳が突発的に噴火し警戒レベルが上がった場合を想定し、役場内の認識の共有や各関係機関との連携、基本的な対応行動について訓練することで対処能力の向上を図ることを目的に「秋田駒ヶ岳噴火対応実動訓練」を実施しました。 

訓練には、警察、消防、町消防団、災害協定締結団体の岩手県ドローン協会、町職員の合計約50名が参加。秋田駒ヶ岳の噴火に伴い登山者が国見温泉登山口に避難してくることを想定し、同登山口周辺で、下山者に対する避難誘導訓練や負傷者に対する応急救護訓練、ドローンを活用した上空からの秋田駒ヶ岳及び登山道の状況確認が行われました。

また今回は、下山者役をマイクロバスに乗せる際に検温を実施するなど、新型コロナウイルス感染症拡大防止にも配慮した訓練を行いました。

 

秋田駒ヶ岳では2017年9月以降、山頂付近の火山性地震の活動がやや活発な状況が続いており、低周波地震の発生や女岳付近の地震の発生頻度がやや上がった状態で推移しています。

このように火山活動がやや高まった状態で経過していることから、登山の際には気象台の最新の火山情報をご確認ください。また異常を感じたら直ちに下山し、情報提供をお願いします。

 

避難誘導訓練

応急救護訓練

ドローン訓練

ドローン訓練町長確認

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