令和3年1月26日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2021年01月26日

更新日 2021年01月27日

令和3年1月26日 記者懇談会

発表事項要旨

1.「しずくいし雪灯り」の開催について

「しずくいし雪灯り」が2月19日(金) 午後6時から、「よしゃれ通り周辺JV.」、「雫石商工会青年部」、「雫石地区地域づくり会議」の主催により開催されます。
今年で5回目となる「しずくいし雪灯り」は、雫石町まちおこしセンター「しずく×CAN」と、よしゃれ通り商店街周辺協力店の前を会場に、沢山の雪灯りを設置する予定です。雪灯りには、雪で作った灯りと、雫石で生産されている経木(きょうぎ)を使用した灯りが設置されます。町内の学童や保育園の子どもたちの手によって絵が描かれ、ろうそくに照らされた経木は一層の温かみを添えてくれます。
今年度はコロナ禍により同時開催していた「はしご酒」は中止となりますが、イベント会場に足を運ばなくても楽しめる取り組みとして、SNSを活用したキャンペーンを実施します。自宅で雪灯りを点灯していただき、SNS上にたくさんの雪灯りを灯します。投稿していただいた方には、友好都市富士市のお茶が贈られるほか、抽選でよしゃれ通り商店街からプレゼントを贈る予定です。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い開催いたしますので、ご来場の皆さまにもご理解いただき、マスクの着用などの対策にご協力をお願いいたします。なお、感染の拡大状況や天候によっては中止となる場合があります。皆さまのご来場をお待ちしております。

【概要】
名称:しずくいし雪灯り
主催(共催):よしゃれ通り周辺JV.、雫石商工会青年部、雫石地区地域づくり会議
開催日時:2月19日(金)18:00~21:00
開催場所:雫石町まちおこしセンター「しずく×CAN」、よしゃれ通り商店街周辺協力店、各家庭
開催内容:雪灯りの点灯による中心市街地の賑わい創出及び交流

 

 

2.南岩手山岳遭難対策委員会 冬季遭難対策合同訓練の実施について

積雪寒冷地における遭難者の救出活動技術の向上を目的とし、南岩手山岳遭難対策委員会を構成する盛岡市、滝沢市及び雫石町の各救助隊員及び盛岡西警察署と合同による、遭難者の捜索・救助訓練等を実施いたします。なお、令和2年度は雫石町が南岩手山岳遭難対策委員会、会長・事務局として訓練を計画しています。
訓練日時及び場所につきましては、2月20日(土)の午前8時30分から午後3時頃まで、網張温泉スキー場周辺で実施します。
訓練内容ですが、悪天候によりスキー客が網張温泉スキー場西側地域で遭難したとの想定で、午前9時から訓練を開始し、遭難者の捜索・救助・搬送の訓練を午後2時頃まで実施しますので、当日の取材につきましてよろしくお願いします。

 

 

配布資料

・新型コロナウイルス感染症の影響により中止・延期が決定した催物等(1月22日現在)

・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.「しずくいし雪灯り」の開催について

Q:今年は例年通りの規模になるのでしょうか。
A:雪灯りの数は600個を予定しており、例年通りの規模を想定しています。
Q:例年、人出はどれぐらいでしょうか。
A:雪灯りの人出はカウントしていませんが、昨年度と一昨年度、雪灯りと同時開催した「はしご酒」には約200人が参加しました。今回は「はしご酒」はできませんが、会場に来ていただきたいのと同時に、会場に来られなくても自宅などで参加できる仕組みを作りましたので、ぜひそういう形でも参加いただきたいです。
Q:SNSの参加の仕組みについて。
A:自宅等で雪灯りを作って、その様子を写真に撮影して、SNS(TwitterかInstagram)にハッシュタグ(#しずくいし雪灯り)を使って投稿する形です。

 

2.南岩手山岳遭難対策委員会 冬季遭難対策合同訓練の実施について

質疑なし

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

Q:新型コロナウイルスワクチンの接種の日程などは決まっていますか。
A:2月3日の臨時会でワクチン接種に向けた補正予算を計上する予定です。また、接種開始に向けて町の対策本部内の保健福祉医療感染症対策班が中心となって進める体制をとります。総合福祉課、健康子育て課、雫石診療所を含めた町内6つの医療機関が連携し、接種を進めていきたいと考えています。
Q:対策室の設置日はまだ決まっていませんか。
A:診療所の事務局では医療機関と準備を進めていますが、未定です。
Q:何人くらいの体制となるのでしょうか。
A:人口から考えて、3〜5人は必要かなと考えています。
Q:設置に伴う人事異動はあるのでしょうか。
A:担当部署から集める形で、異動は考えていません。

Q:コロナ禍の中ではありますが、今年は東日本大震災から10年を迎えたり、4月からは東北デスティネーションキャンペーンもあり、東京五輪もありますが、町としてどのような1年にしていきたいと考えていますか。
A:非常に微妙ですよね。観光の町ですのでデスティネーションキャンペーンなどを何とか活かしたいと考えながらも、緊急事態宣言やGoToキャンペーンの中断もあり、全国的にもそうですが、大きいホテル・旅館もストップしているわけです。5月の大型連休ぐらいから観光が動けばいいのでしょうが、ワクチンの接種においてもそれまでに完了するのが難しい見込みで、7〜8月に動ければ早い方かなと。うちばかりではないですが、観光が動かないと町自体が動かない感じですね。また震災については10年ということですが、町職員も沿岸に出向していますし、復興ができたようで、まだまだこれからだと思います。被災して引っ越された方々が沿岸に戻れるようになればと思います。道路網などが完備されてきた一方で、一旦被災の経験をすると戻りたくないという人もいます。沿岸地域が震災以前のような賑わいを取り戻してくれればいいと思うのですが。

Q:今月の大雪による除雪費の見通しや被害の状況などについて。
A:被害については農業用ハウス4棟。除雪費については相当上乗せが必要で、臨時会で予算を補正しなければならないです。何とか適度に降ってくれればいいのですが。

Q:新型コロナワクチンの準備はスムーズに進んでいるのでしょうか。
A:各病院に対し、1日当たりの接種可能人数などを確認しながら計画を立てています。現時点では混乱はありません。ワクチンを摂取したい人もいればしたくない人もいる。全員スムーズに接種してくれればいいのですが。我々としては町民全部に接種してもらいたいですが、諸外国での死者の報道などを通じ不安に感じる人も多い。また、国としてもワクチン担当相が決定し、相当量のワクチンが確保されたとは言っているが、どの時点でどのような形で市町村に来るかというあたりを早く打ち出してもらえればありがたいです。

 

 

1月記者懇談会

 

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