地域発信型映画「リフレインの鼓動」の制作発表会見が行われました

公開日 2021年01月04日

更新日 2021年01月04日

 12月24日(木)、雫石町と秋田県仙北市合同による地域発信型映画「リフレインの鼓動」(仙北市・雫石町絆の映画実行委員会)の制作発表会見が仙北市役所角館庁舎にて行われました。

 当企画は、地域の様々な魅力を全国へ映画を通して発信し地域活性化を目指すことを目的とした吉本興業株式会社の地域創生事業の一環で、東日本大震災から10年目の節目の今年、「絆」をテーマに東北6県を舞台とした映画の一つとして、秋田県仙北市と当町との歴史的な交流関係が注目され県を超えた映画製作が実現しました。会見には主演女優の工藤綾乃(くどうあやの)さん、監督の曽根剛(そねたけし)さん、秋田県仙北市門脇市長と雫石町猿子町長が出席しました。

 

 猿子町長は「雫石町と仙北市は広域観光だけでなく歴史的にも連携してきた経緯からその繋がりは深く、今回の映画を通じて両市町の魅力や絆を全国に発信していく良い機会。素晴らしい作品になることを期待しています。」と述べました。曽根監督は「5年ほど前から構想していたストーリーのイメージと、今回のロケ地となった雫石町の鶯宿温泉街や角館の武家屋敷通りなどすごくマッチしていた。本当に時空を超えたような感覚になりました。今回協力していただく中で感じた地域の人の温かさや絆を発信できれば」と撮影を通して感じた印象をコメントし、主演の工藤さんは「今回の脚本で、夢破れた主人公が地域との触れ合いの中で生きる意味を探していく姿が、女優として夢追い人である自分と重なる部分があった。またロケ地でのおいしい食事やおもてなしにほっこりしました。」と感想を述べました。

 

今回の企画では仙北市・雫石町の他に、青森県外ヶ浜町、山形県南陽市、宮城県仙台市、福島県いわき市でも制作が進められています。それぞれ約15分から30分のショートフィルムを1本の映画とするオムニバス形式での公開が予定されており、2021年3月11日に仙台市で開催される「”絆”の映画祭」でのワールドプレミア後、「島ぜんぶでおーきな祭り 第13回沖縄国際映画祭」への出品も予定されています。(公開は2021年予定) 

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【作品概要】

タイトル:「リフレインの鼓動」

地域団体:仙北市・雫石町 絆の映画実行委員会(構成:仙北市観光課、一般社団法人田沢湖・角館観光協会、仙北市商工会青年部、角館フィルムコミッション、雫石町観光商工課、一般社団法人しずくいし観光協会)

制作・配給:吉本興業株式会社

企画協力:クオン株式会社/制作協力:源田企画株式会社

監督:曽根 剛(映画「カメラを止めるな!」撮影監督 日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞)

主演:工藤 綾乃(オスカープロモーション所属 「第12回全日本国民的美少女」グランプリ、モデル部門W受賞)

吉本興業「地域発信型映画」

沖縄国際映画祭

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